これまでの活動軌跡


折り鶴の軌跡


2007年
ニューヨーク9.11同時多発テロ
追悼センターにサダコの遺品の折り鶴を寄贈

2009年
オーストリア・ブルゲンラント州
ヨーロッパ平和博物館に寄贈

2012年
アメリカ・ハワイ・パールハーバー
アリゾナ記念館に寄贈

2013年
沖縄市平和記念20周年式典で寄贈

2013年
禎子の母校・広島市立幟町小学校に寄贈

2014年
ホノルルと姉妹都市の長野県長岡市に寄贈

2014年
郡山市に9.11同時多発テロの残骸鉄鋼で造られた折り鶴モニュメントのセレモニーに合わせサダコの遺品の折り鶴を寄贈

2015年
ブラジル・サンパウロ庁舎
日系人被爆者の会に招かれ寄贈

2015年
ロスアンゼルス・日系人博物館に寄贈

2015年
ロスアンゼルス・ジュウイッシュ(ユダヤ教徒)
会館に寄贈(アンネの日記と共に展示)

2015年
ミズリー州インディペンデント
トルーマン・ライブラリーに寄贈

2015年
平和宣言都市我孫子市に寄贈する

2016年
ウクライナ出身の歌手・ナターシャさんと共にチェルノブイリを訪れ白血病に苦しむ子供達の為に禎子の折り鶴を寄贈





※ 今後も世界の最適な場所に禎子の遺品の折り鶴を寄贈し、禎子が命で伝えた心・・・
「想いやり」を地球市民のの心としてつなげる為に活動してまいります。
私達が望みます場所は、この地球に命を貰って住んでいるみんなが、最低限の食料と教育が受けられる事の実現に向けて、手助けになる所としっかりと手を結び、この活動につなげる場所に寄贈したいと思っています。

※ 折り鶴は国、宗教、文化、環境が違っても誰とでも心を通わせることが出来る、神様が与えてくださったツールです。



講演中の佐々木祐滋

(東京本部)

〒164−0011

東京都中野区中央4−58−7−402

副理事長 佐々木祐滋

祐滋Mob090−3078−8477

(福岡支部)

Tel0 092−952−6146(代表)

雅弘Mob090−1191−9922 





<サダコの兄があからさまに語った禎子の真実>

最悪、最低の経済的な極限状態であり、白血病である事を知りつつも、痛みを我慢し、何でもないように、知らないふりをしなければならなかった肉体的な極限状態、もうどんなわがままも言えないことを身をもって知った精神的な極限状態の中の入院生活は、禎子が体験した、決められている自分の命の長さを毎日毎日確認しながら、全ての苦悩に対して自分の心の中に隠しこむことを決心し、両親も兄も先生も、看護師さんも知らなかった白血球の推移を手書きで書き写したものを残したのです。








 佐々木 雅弘   Profile <プロフィール > 

  • 1941年7月24日

広島市楠木町173番地にて生まれる。

  • 1945年8月6日

広島市楠木町被爆する。爆心地より1.6キロ地点で原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子と母、祖母と共に4人が被爆。父は翌日入市して被爆。

  • 1955年10月25日(雅弘の2歳下の妹)

佐々木禎子広島日赤病院で原爆の影響による白血病のため死亡。

  • 1958年5月5日

全国の募金により「原爆の子の像」除幕される。禎子の妹(美津江)弟(英二)が除幕する。雅弘と禎子のクラスメイトは、この「原爆の子の像」募金や建設準備にたずさわる。

  • 1965年

福岡市にて美容院を開店する。

  • 2001年7月19日から10月18日まで

広島平和記念資料館が主催した「サダコと折り鶴」展にて、第一回「禎子物語」を朗読講演する。

  • 2002年8月

広島にて広島の子どもたちと共に第一回「大切な夏」と言う平和について考えるイベントを開催する。以後副代表祐滋と共に毎年開催。

  • 2004年8月

アメリカシ・アトル及びその近郊にて、禎子物語を語りながら、禎子が残した「想いやり」の心を伝える活動をする。

  • 2004年10月

オーストリア・ウイーン、ザルツブルク、チロル地方等の学校で「禎子物語」を朗読で伝える。

  • 2005年7月

テレビ朝日、鳥越俊太郎「ザ・スクープ」に出演して対談する。

  • 2007年9月12日

アメリカ・ニューヨークにて9.11同時多発テロ被害者の会に招かれ「想いやり」の心を伝え、平和を発信する礎として禎子の遺品「折り鶴」を寄贈。

  • 2007年11月30日

「広島市民賞」を受賞する。この賞は広島の為に日本国内や世界に対して大いに活躍した者に与えられる賞である。(当時、秋葉広島市長より市長応接室にて、はだしのゲン作者、カープ前田選手と共に受賞)

  • 2009年10月22日

オーストリア・ウイーン他、各所で講演し、ブルゲンラント州「ヨーロッパ平和博物館」に禎子の遺品「折り鶴」を寄贈し、恒久平和へのメッセージを発信している。

  • 2010年5月

アメリカ・ニューヨーク、ニュージャージー州他にて、禎子物語と「想いやり」の心を伝え、同時に神風特別攻撃隊に戦艦を撃沈され生き残られたミッチェル氏、及び原爆投下命令を下したトルーマン元大統領のお孫さん、クリフトン・トルーマン・ダニエル氏にお会いして、本当の意味での日米の教育の違いなどを踏まえ、心の終戦と次世代に伝えるに事について話し合う。

  • 2012年8月

広島、長崎に原爆投下命令を下した第33代トルーマン・アメリカ大統領の孫にあたる、クリフトン・トルーマン・ダニエル氏をお招きし、広島、長崎両市長を表敬訪問し、両市の慰霊式典に出席いただき、両市で40名以上の被爆者の証言を真摯に聴聞していただいた。

  • 2012年8月

ニュース「ZERO」にて、櫻井翔君によりトルーマン氏と共にNPO法人理事長としてインタビューを受け招請の意義などを話した。

  • 2012年9月22日

NPO法人副理事長(佐々木祐滋)に託してハワイ、パールハーバー「アリゾナ記念館」に禎子折り鶴を寄贈する。

  • 2013年8月

ロスアンジェルス「サダコ・ピース・イベント」にてJACCC主催のイベントで講演する。

  • 2013年9月7日

沖縄市平和記念式典20周年開催に合わせ禎子の折り鶴を寄贈し講演する。

  • 2013年9月22日

ハワイパールハーバー「アリゾナ記念館」にてサダコの遺品の折り鶴が正式展示開始されるセレモニー式典に出席し、戦艦アリゾナの生き証人であるローレンブルナー氏と和睦を図り平和について講演する。

  • 2013年10月8日

イラン国際映画祭に招請され、禎子の折り鶴寄贈、NPO法人副理事長佐々木祐滋が持参して式典に参加し音楽と講演で平和を訴える。

  • 2013年10月25日「禎子の命日」

禎子の母校である。広島市幟町小学校に遺品の折り鶴を寄贈する。

  • 2014年8月

ロスアンジェルスJACCC主催、第2回「サダコ・ピース・イベント」に招かれ平和について講演する。

  • 2015年9月

ブラジルサンパウロに、さだこの遺品「折り鶴」を寄贈し、祐滋が作詞作曲した「祈り」の歌や平和や心の在り方について公演する。

  • 2015年11月

2015年(来年)の11月、ニューオーリンズで全米中等教育の社会科・歴史の教員らが5千人集まる教育学会において、キーノート・スピーカーとして招かれ講演。
テーマは「終戦70周年と心の終戦について」です。